トロント大学の英語コース体験記 その3 -日本の大学とのギャップな話ー

以下のブログからの続きです。

studycanada.hatenadiary.com

 

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(スピーキングの授業で発音について記載された内容。)

 

受講し始めて、1週間以上経ったあたりに日本とのカナダの講義の進め方について、物凄くギャップがあるなと感じで、苦しんでいました。

特に感じたのは以下の内容でして・・・・。

・予習を前提に進めてくるので、してないと色々な意味でツム。

 

・学生にハードワークを求める

 

・成績の基準がハッキリしている。

 →これは、初日に説明が行われるけど自分が大学生の頃はこんなのなかった。

 (出席、中間テスト、小テスト、最終テスト等がどの程度成績に影響を及ぼすのか、また判定基準が分かるようになっている。)

 

・デジタルデバイスへの許容度がすごく大きい。

 →教授陣もインターネットを使いこなして、インターネット上に教材やら次のトピックを上げたりしている。コースごとにWikiが作成していて、そこに生徒が登録されて、ダウンロードや必要な情報を得ることが出来る。

 

・もしも次にやりたい事があったら努力を惜しまないように言われる。

 →その先生の場合ですが、Wikiから飛んで、そこから大学講師に直接アプローチ出来る仕組みがある。そして、聴講をお願いするメールテンプレートもある。先生曰く。こんないい機会は無い。そして、もしも聴講した上で質問する等の事をすれば、自分の顔と名前を憶えて貰えれる。それだけでも選考されやすくなる。生徒を選ぶのはコンピュータでは無い。人なのだ。との事

 

 →あと、コンピュータに頼り過ぎるな。必要な情報や専攻に関する知識が欲しければ本を買に行けとの事

もうね、日本の大学とのギャップに驚きまくりです。
そして、ある日出された宿題を纏めると。 
シャドーイング
・スピーキングに関するクラスのアウトライン熟読
・水曜日までに、10枚のパワーポイントスライドを作ってくること。

(そのスライドを元に、テキストやノートを見ずにクラスの生徒の前で3分20秒話し続ける事。)
 →これが一番厄介w

そんな事で、勉強をさせ続ける事に、物凄く力が必要になります。
もぅね・・・、アクティビティに参加する余裕なんてあるのか?!!と思ったりしたものですけど・・・参加出来る物なら参加した方がよい・・・。こういった大学とリンクしている感じは、 プライベートスクールじゃなくて大学付属の学校で良かった気がします。(高いけどねw)