トロント大学の英語コース体験記 シーズン2 その4 -スピーキングテストな話-

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ディスティラリー地区の一部、クリスマスの時期が物凄く良いみたいですけど行かなかったなー。ココで作っている日本酒も買えるよ。)

 

で、プレゼンテーションと共にスピーキングテストがありました。

スピーキングテストについてもLevel50とほぼ同じ。だけど、違いがあるのは別に資料等は渡されないけど、お題は前もって知らされるという点。お題は移民について、賛成・反対等の議論を行う事。基本的に、発展途上国から来ているような生徒は移民政策について賛成!って感じが多かったなというイメージです。自分は、なんとなく反対した方が議論が深まるだろうという理由で、反対派にw で、一緒になったグループメンバー3名(計4名)のグループで、大体10分程度話してその内容や文法や発音等々について先生二人体制でチェックが行われるという物。

お題が出てから、数日予行演習の時間があるから最初に4人でリハーサルしようとなったんですけど・・・、サウジアラビア人の男性が俺が一番最初に発言してみたい!!といいだしたので任せてみたら、5,6分1人で話し続けるという面白状態にw

たぶん、一番最初なら事前に用意も出来るし、他人の意見を聞かなくて良いのでベラベラとしゃべり続けるという状態になったと思われる。w

さすがに他のメンバー(カザフスタン人とチリ人)も突っ込むという状態にw

 

ま、そんなリハーサルがあってチョットだけ準備して、中間試験当日自分が話した事は

・イギリスでは、移民を受け入れすぎた為に財政的に苦しんでいる側面がある事。また、移民の中で英語を話せない人が居て中々社会に溶け込めない人が居る事

ウィキリークスのアサンジ容疑者のような政治犯を匿ってしまう可能性も否定出来ない。

等々、他のメンバーの意見としては

・移民受け入れも投資の一部

ヒューマニズムとして、移民・難民は受け入れるべき

・カナダのように成功した国もあるのでは?

・アメリカも元々は移民達が建国した国では?

等々。

まー、10分で話せる内容じゃないですな。

2016年現在、アメリカやイギリスの排他的な志向、それに対する他の国々の意見を見ていると、この手の内容で意見がまとまる事は無いよ!!と思ってしまいます。

 

まー、そんなこんなで数日後に成績を貰ったんですが、Bでした。

うーん、まぁ意見そのものよりも文法エラーやら流暢さって点で問題が沢山あったような気がするのでその点でマイナスが大きかったような気がします。

 

あとは、LEVEL50よりも求められるレベルが高くてそれが更に問題をややこしくさせていたのだと思います。

 

続くw