iELTSとTOEFLの都市伝説

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トロントで食べた、ジャンクフードの一種w)

 

今日は、ちょっとした噂話を書こうと思います。

 

受験生の間にある噂

iELTSとTOEFLは、受験生の母国で受けた方がスピーキングの点数が高くなる!!

日本人であれば、アメリカで受験するよりも日本で受験した方が点数が上がるという事です。

 

この場合の根拠となるのは、「日本で受験すると日本人がインタビュアー・採点者となり日本語―英語のアクセントに慣れている為、発音やイントネーションのミスがあったとしても見逃されやすい。」という事になります。

 

自分がカナダに留学していた際には、複数の国から来た留学生から同じような話を聞きました。どこの国でも当てはまる可能性があります。

 

ただし、両方のTOEFL及びiELTS試験運営元ともに採点者及び内容について公式には何も発表をしていません。なので、この噂はあくまで都市伝説なのです。自分がTOEFLをカナダ・日本の両国で受けた結果もあまり大きな違いは見られませんでした。ですが、確かにiELTSのインタビュアーが日本人試験官だった場合かつ、ジャパニーズ―イングリッシュのアクセントだった場合には、日本人には有利だよなとは思ってしまいます。(質問の内容を把握するという点で)

 

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その他、IELTSの場合には個別のスペースで受験生とインタビュアーの1対1の面接で実施されるのであまり環境による差異はないのですが、TOEFLの場合には会場による環境の違いがあります。

☆コンピュータがブース単位で区切られているか?

☆ヘッドフォンの密閉性は十分か?

(他の受験生のスピーキングの回答が聞こえてくると集中力が削がれる可能性があります。)

☆他の受験生との距離

 

TOEFLは申し込み時に受験会場を選択出来るので、出来れば少しでも良い環境で受験することをお勧めします。(もしも、事前に情報が手に入るようであればですが。実際にその会場で受験した人の話を聞ければベスト!!)