【カナダの大学】大学院への願書申請 その1
(トロントアイランドから船で帰ってくる時にトロントタワーを撮影 2015秋)
現時点で進行中のお話
実は、秋からカナダの大学院でコンピューターサイエンスを学ぶ予定でして、カナダの3つの大学に願書を出しました。そのお話。
カナダの大学院に進学する為には、おおよそ以下の物が必要です<m(__)m>
【準備した物】
・大学での成績書
・大学の卒業証明書
・必要な英語力証明書(TOEFLもしくはiELTS)
→必要な英語力の要件は、大学&学部単位で異なるので要確認
・エッセイ(何故、自分の経歴及びその大学で学びたいか)
・推薦状(たいていの場合、最低2通で大学及び学部によって異なる)
1つ1つ説明していくと・・・・
【大学の卒業証明書】
自分が卒業した大学に英文にて卒業証明書を発行してもらいました。必要事項を記入して、お金を支払うだけですが・・・。志望大学によっては、封書されている物を提出の事という注意書きがあったり、PDFで電子データ送付でも良い場合があるので確認して必要な部数だけを取り寄せました。
【大学の成績証明書】
これも、上記と同じように卒業した大学に英文の成績証明書を提出してもらうようにお願いしました。ただ、志望大学とのやり取りで書面を取り直ししたり、卒業した大学の担当者と確認をしました。これは、以下のような理由からです。
1.何年度に該当する授業を取得したか記載をしてほしい。
→元々、教科名と成績(A,B,C)しか記載されていなかった為。大学によっては最後の2年間の成績を重視する所もあるので、この情報は必須のような気がします。
2.1つの教科について、成績がハッキリせずNと記載されているので確認して欲しい。
→1か月の大学の主催する留学プログラムに参加した事が単位認定されていたのですが、そのさいに成績はつけられておらずNと表記されていました。これに対して志望大学の担当者がハッキリさせてほしいとの依頼が来ました。自分からは卒業大学の担当者及び当時の留学先となっていた大学に直接問い合わせる事をしましたが、当時の成績は残っていない状態だったため・・・・卒業大学側から、成績Nである理由について英文にて証明書を作成してもらい、それを志望大学に送付する事となりました。
3.教科を取得年度順にソートして欲しい
→1.と似た内容です。残り2年間の成績を確認したいので年度単位でソートして欲しいとの依頼があり、卒業した大学にお願いして改めて取得年度で情報がソートされた成績証明書を再度発行してもらいました。
以上です、また大学によっては電子データでの送付でもOKですが、まだまだ郵送での受付しかしない大学も多いので、送付が締切ギリギリにならないようにした方が良いと思います。(実際、ギリギリに何度もやり取りする事になり大変でした。)
【必要な英語力証明書(TOEFLもしくはiELTS)】
自分の場合には、TOEFLで取得した点数を提出する必要がありました。PDF等で送付するのではなく、3校全部にTOEFLの公式サイト(ETS)に情報を入力し、お金を支払って証明書を志望大学に送って貰いました。自分でもPDFデータは持っていましたが、ETSからの送付物以外はどうも認められないという感じでした。要注意ではあります。
残りの物については、また明日以降w
・エッセイ
・推薦状
【トロント生活】語学学校の教師のお話 その3
(アメリカ大陸版のパラリンピックのような大会における、車椅子バスケの試合の一コマ。やっぱり車いすでもアメリカ強いw)
前回からの続き
【SGIC】
・IELTSクラスの先生
このコースはiELTS受験に特化したコースでして、TOEFLとiELTSのどちらに特化した学校は無いかと探した結果、数か月受講しました。
物凄くシビアかつフレンドリーな先生。母親のバックボーンはイラクらしくてそちらの血が入ってるのかなーって外見だけど、英語しか話せないみたいという。あとプライベートな事も結構ざっくばらんに話してくれると言うw 彼女がいるけど、彼女がシングルマザーで子供が小さい為にあまり二人きりで会えないという・・・。
ま、それは置いといても授業そのものは物凄くシビアにやるし、受講生に求めるレベルもそれなりなのでストレスに感じるかも。ただ、我慢強く指導してくれるのでその点は物凄くありがたい。特に日本人だとスピーキングセクションの練習でかなり大変ですけど、それなりに付き合ってくれるんで助かりました。あとは、出来なくてもけなすような事も無くてモチベーションを上げてくれるように指導をしてくれた点は評価できます。ただ、厳しすぎて宿題をこなせ無い時に、学校に行く元気がでなくなりますww ただ、卒業後にもご飯を食べに行ったり等々仲良くさせてもらいました。印象に残っている先生の1人です。
・会話クラスの先生(20代のカナダ人女性)
もぅファンキー過ぎて色々とヤバい先生でした。もぅパーティを自宅で週末に頻繁に開催して、生徒をよんでどんちゃん騒ぎというw はまる人ははまるし、はまらない人は少しずつフェイドアウトしていくというw ま、授業自体は良いんですけど、生徒からは教え方自体はあまりうまくないよね・・・という評価も良くあり。自分もそうだなーと思いながら聞いていましたw(ようは、受講生が間違えていても何が問題があるか分からないまま話が進んだりするので、その点は改善の余地があるよななんて思ったりしていました。)ただ、モチベーターとしてはある程度優秀な気もするので、会話する事に恐怖心がある人の教師としては良いかなーって感じでした。(後は、パーティ大好きならばw) この人の授業で、質問を3つ作成して街中で見知らぬ人にインタビューして話を聞いて来いっていうアクティビティが週1であって、個人的には・・・もぅ地獄のような時間でした。(人見知りしない人には、良い感じのアクティビティなんでしょうね。)w
【Darwin Language Centre】
※この学校現在URLが無くて・・・、もしかしたらなくなっているかもしれません。2015年の夏に、街中に貼られていた広告を見て行ったのですが本当に先生が一人で切り盛りしていたという学校でした。
そこの先生
40歳ぐらいのTOEFLとiELTSを教えている先生、元々大きな語学学校(ILAC)の講師をしていたが、段々とその学校の姿勢に嫌気がさして個人で教えるという道を選んだようでした。大きな学校で長年教えていた事もあって、TOEFLについては物凄く多くの知識と経験を持っていました。自分も結構ここで教えて貰った内容は物凄く頭に残っています。プライベートと学校を分けるタイプの先生で、学校以外では特に繋がりはありませんでしたけど、個人で理想に燃えてかなり格安な値段で教えている所に物凄く好感を持っていました。 ただ、URL探してないし・・・もぅ学校が閉鎖されたのかなんなのか・・・。やっていて欲しいですけど。
大まかには、このぐらいでしょうか。
ほんとうに自分にあった先生を見つける事が出来れば、授業でも身に入るし、日々が充実するんですけど・・・・一長一短だったりして100%自分にあった先生を探すのは難しいですね。
ではでは<m(__)m>
【トロント生活】語学学校の教師のお話 その2
(カナダっていうとウインタースポーツですよね。っていう事で、イベントで撮影したアイススケートショー)
前回からの続き
【iSPEAK(旧名称:Metropolitan college)】
この学校は緩々な感じで、チケット購入すると1回4時間程の授業を受けられるって内容で、10人以下のクラスで4時間スピーキングとリスニングにフォーカスしてどちらかと言うとエンジョイ系って感じでした。生徒も日本人が多くて、レベル差も大きいって感じでした。
先生その1
まー、普通に綺麗な女性で、先生と生徒の間はキッチリと線引きするような感じでした。それでも、出来るだけ生徒にカジュアルな会話をエンジョイさせようとして、努力されていて好感を持てました。ただ、問題なのは・・・文法とか発音の手直しは殆どされないので、本当に会話をスムーズにする為のコースって感じでした。会話に慣れるって部分では良いけど、英語の能力のボトムアップって面では、うむーって感じでした。(なので、10回だけ行ったって感じでその後は行かなくなっちゃいました。)
English Plus
このコースは、トロント大学のESLでもスピーキングとリスニングに特化していて、特に文法やボキャブラリーについての知識はそんなに増えません。まぁ、試験等は無いので、そんなにストレスフルになる事も少ないのですけど。個人的には、うーん内容的に中途半端な内容じゃないかなと思いました。(対象とすべき学生と目標が結構曖昧なので)
・先生その1
バックボーンがイタリア系ですけど、英語はバリバリ喋れます。そして教え方は丁寧で、生徒からも人気があったんですけど、問題はクラスのコンテンツで・・・上記に挙げた学校と同じで、本当にボトムアップするにはあんまりかなーと言う感じでした。(文法、ボキャブラリー、発音等、講義は一切無いという感じでした。)
アカデミックコース Lv60
※Lv50受けて半年後に、改めて入学試験を受け直してLv60を受け直しました。
(っーかLv60のレベルに入れてよかったよw)
・リーディング/ライティングの先生(週3)
え?カナダ人?ってな外見で聞いてみたらどうも先生の両親のバックボーンはインドになるとの事。ま、多国籍なカナダらしいですね。個人的には、なんだか気のいいおばさんに見えて人柄的には問題無い感じでした。個人的には、その授業もある程度分かりやすいし、そんなに悪い先生では無かったように思えました。(Lv50の先生よりもかなり授業を受けやすかった) ただ、クラスメイトの一人からは・・・生徒同士でエッセイの添削させたりするのは、自分が楽したいからじゃね?っていう感想もあり、それは確かにそうだよなと思う一面もあり。 生徒同士で、エッセイを添削させるような教え方は、良い面も悪い面もあるのでなんですけど。 ま、そんな中でも先生自ら添削する事もあり、そんなに悪くなかったなーって感じでした。最終日には、生徒全員にピザを奢ってくれたしw
・スピーキング/リスニングの先生
やたらテンションの高いふくよかな女性カナディアンw もぅ授業中に歌いだす感じだったし、それはそれで面白かった。Lv50の時の先生も良かったけど、この先生も結構生徒のやる気を引き出すのが上手なのでそれが良かったです。(求めるレベルは高かったけど。) で、授業後に15分個別のディスカッションを取って常に発音の矯正をする為に、一対一で付き合って貰いました。で、それも時間が長引く事も多々あり。
※トロント大学の先生は時間が来たらピタッと止めて帰る事も多かったんだけど、この先生はある程度融通効かせて生徒の為に残ってくれた。それは物凄くありがたかった。
で、ほぼ最終日には、クリスマス用の子供用のおもちゃやらお菓子を買いためて持ってくるしw で、ちょっとしたパーティ状態になるし、ある意味ファンキーで面白い先生でした。
まだ、その3に続きますw
【トロント生活】語学学校の教師のお話 その1
(ジャンクフードだよなぁ・・・・。日本じゃ食べる気にはならないけどカナダでは食ってました。)
カナダ留学中に色々な先生の元で勉強したんですけど、本当に千差万別っていうか先生による質の差は物凄く大きくて出会いって大切だな・・・っての振り返りながらどんな先生が居たか書いてみようと思います。
アカデミックコース Lv50
・リーディング/ライティングの先生(週3)
→女性のカナディアンで妙齢な先生。まー、スピーキングスピードが速くて何がなんだか、けれどそんなのお構いなし。で、自分で行った冗談に自分で笑ったりして意味不明だったりなんだりw おかげで、授業中にフェイスブックでクラスメイトのブラジリアンからこんなポストが↓
Today is a goog day to go home!!! lol
フェイスブック上で、他のクラスメイトも同調するというw
まぁ、それでもある程度真面目に授業する点は評価出来るんですけど、着いていけない生徒に対してのフォローが皆無に等しいのでその点は突き放し感が大きい。で、3ヶ月の授業なんだけど「3週間のバカンスを取ってマイアミに行ってくるわ。」と言って、3週間だけ他の先生と交代。w
・リーディング/ライティングの臨時の先生(3週間だけ)
元々女優を目指してたっぽくて、綺麗で優しいし教え方も上手で生徒からの評判が上々。3週間の臨時先生の終わるタイミングでみんなから、辞めないでーと声が上がるほどw 自分もこの先生が良かった。なにより、分からなそうな所は丁寧に教えるし、生徒1人1人へのフォローも出来てたので、やや落ちこぼれ気味の自分も、今日も授業に参加しようという意欲が強くモテたw
・スピーキング/リスニングの先生
生徒に対するモチベーションの上げ方が物凄く上手な先生。ただし、成績の付け方はシビア。後は、クラス専用のWikページiを立ち上げて、毎週の授業内容や予習・復習に必要な情報をインターネット上でアクセスできるようにしてくれるというありがたさ。(これは本当にありがたかった) また、ギターも旨くて自作の曲(留学生が覚えるべき発音を学ぶのに最適)を披露してました。
※トロント大学のESLの講師は、公私をかなりきっぱりと分けていて時間通りに来て時間通りに帰宅して、先生&生徒以上の付き合いはまぁしないという感じでした。ま、それがカナダスタイルなんだろうな・・・なんて思ったりもしました。あと、先生の質はある程度、一定以上の物があったので明らかに外れ・・・という先生を引く可能性は低いと感じました。(0ではないんだよなぁ・・・・・・。)
※あと、授業がある程度終了したタイミングで生徒が先生を評価する事が出来るだけど、たぶん先生間でかなり差がついたんだろうなぁw
【ELS - Toronto】
※1か月だけ通った語学学校、授業毎に先生が細かく分かれていて1日で3、4人違う先生の授業を受けてました。
・ボキャブラリーの先生
若い女性の先生で全然ダメな先生典型w。質問しても明確な回答が返ってこないことが多いという状態。しかも「私は、臨時って言うか、パートタイムで来てるからー。」って言っちゃうぐらい。成績の付け方もすげー適当だし、まぁそれはそれで良いという気もするけど。
・グラマーの先生
年配の男性の先生で、髪の毛がロマンスグレー。たまに冗談みたいな事も言うが、基本的には、真面目に授業する先生であんまり楽しい!という感じにはならないw 自分の場合には、それはもぅ知ってるよーっていう内容も多くてあんまり良くなかった(っていうか最初のレベル分けのテストに問題があるよな)
・ライティングの先生
上の先生と同じような感じだけど、授業で褒める事も多くて気持ちよく授業に参加出来た人も多いのではないかと思う。(やっぱり褒められるって大事w)
※ELSって学校に関しては、生徒がその後にカレッジに進んだり、元々海外で学生だった人も多くて、それなりにアカデミックな内容でした(ある程度のレベルを卒業すると、提携しているカレッジには英語の試験無しで申し込みが可能になる)。だから、英語を楽しむっていうよりも、必要なボキャブラリー・グラマーを重視していくって感じでした。生活で必要な英語を学ぶって言うのとはまた違いますけど。 将来ここから大学・カレッジに進むぞっていう意気込みがあればいい学校な気がします。<m(__)m>
なんか長くなってきたので、明日以降に続きます。
【カナダ・トロント生活】住居な話(ホームステイ、シェアハウス、アパート) その2
前回のエントリーからの続きです。
シェアハウスその2 大体4ヶ月ぐらい
色々な意味で価格と立地以外は最悪な家でしたw
(大家が朽ち果てていた自転車をくれたので、それを自転車屋に持って行ってチューンナップしてなんとか乗れるようにした物w)
・500ドルの部屋(何故か専用のキッチンがあるけど、トイレ・シャワーが兼用)
・都会の真ん中で、15分程でダウンタウンへ
・その代りマリファナの匂いもたまにするようなエリア(話を聞く限り、そういう人達もあまり他人への危害は加えないらしいという話でしたけど、怖いよw)
・大家が倉庫の奥にあったバイクをくれました。修理で90ドル掛りましたけど、ブレーキパッドやらワイヤーなのでまぁ必要経費かなと。
(普通に同程度の中古自転車よりは安い。)
・夏が地獄、3階建ての3階部分で直射日光が当たって屋根が焼けどしそうになるほど暑い。そして、夜も室内の温度は33度越え・・・・2,3週間程殆ど寝れず。
・ゴルフボールを床に置かなくても、床が斜めっているのが分かる
・インターネットスピードがこれでもかと言うぐらい遅い
・他のハウスメイトがトイレ・シャワールームを汚く使う
・っていうか、タヌキが共有のトイレに侵入してトイレ内を荒らすという自然の厳しさを味わう
・ここの部屋内で恐らく侵入してきた害虫に刺され病院送りに
・その他、害虫(ゴキブリ等)も良く見かけたが管理人が強めの殺虫剤をまくだけで終了orz
・家全体に籠っているカビなのかなんなのかスエタ匂い
・この家に訪れた友人が10分で限界・・・と言って部屋から出るというありさまw
まぁ、都心ど真ん中で色々と学校に行くのに便利という点を除くと最底辺で暮らしてるなーと感じざるえない場所でしたw
(今思うと、値段と立地だけで決めるべきじゃなかった・・・。まぁ、ただその近所で暮らしている人と仲良くなる切っ掛けが出来た点は物凄く良かったですけど。)
↑新しい家は物凄く綺麗でしたw
シェアハウス その3(2ヵ月ぐらい)
・家賃は600ドルに上昇、けど広い!綺麗!エアコンついてる!!素敵!と思うw
・チョット特殊でマンションの中で広い1LDKにイランから移住してきた男性が住んでたんですけど、そこの1ROOMの部分だけでも貸して現金が欲しくて、同居者を募集してたとの事(その時、彼が求職中だった)
・ということで、イラン人男性と2ヵ月程同じ部屋で住んでましたw
・イラン人から、一応友人というテイで他の住人には説明してくれとお願いされる。(人を住まわせてお金を貰っているという話になるとチョット揉めるらしいw)
・市場に近くて、新鮮な食材が手に入ってホクホク
・大きな冷蔵庫、キッチンが素晴らしい
・インターネットも大分早い!
・一緒に野球を観たりなんだりw
・けど、やっぱり大家が常にリビングで寝てるっていうのは、気を使うw
そんなこんなで、値段は高くなったけどこの二カ月は比較的安定した生活を送れてました。そんなこんなで、自分の家にまつわる経験になります。
【総括】
・場所/家賃/設備のバランスを見て考えよう
・できれば、3、4軒の物件を実際に見てから決めよう!
(ネット経由でお願いすれば簡単に見せて貰えます。少なくとも自分は断られた事は無かったです。)
・ルームメイトやホストファミリーにどんな人が居るのかがかなり重要
・基本カナダのトロントだと、最低2ヵ月契約が多く。退去する1か月前にいう事が必要になるので気を付けよう。(逆にいうと、2ヵ月で他の家に移る事は可能。)
こんなとこです。ではでは。
【カナダ・トロント生活】住居な話(ホームステイ、シェアハウス、アパート) その1
コーンにドレッシングやら野菜を混ぜて食べる料理
こんな感じ・・・。まぁコーンが美味ければ普通に美味いw
海外留学すると、どういった所に住むのかがかなり重要な問題になって来ます。
大きく分類すると・・・・・
1.ホームステイ
2.シェアハウスorルームシェア(寮を含む)
3.一人暮らし出来るアパートメント
になります。(例外で親戚が住んでいて、部屋を間借りするという人も居ました。)
それぞれ欠点・利点があってどれが良いのかは人・運・予算次第という気がします。
ま、以下は良く他のWebサイトでも良く話されている事ですが・・・・。
1.ホームステイ
【利点】
・基本的に家族と英語が話す事になるので、家族と友好的な環境を築ければ英語の能力は上がりやすい
・食事も家族と一緒の為、現地でのいわゆるおふくろの味的な物を味わえる
・何か困った事があった時に相談する事が出来る
・ご飯を準備する必要が無く、用意してくれる(契約によります。)
【欠点】
・居候感覚の為、どうしても家族に気を使う
・冷蔵庫/掃除/洗濯/トイレの使い方/騒音等、感覚のズレがストレスになる
・人間関係でストレスを感じやすい、門限があったり、ご飯の時間が決まっていたりする。
・そもそもビジネスでホームステイを受け入れている人も多くて、家族が元々は他の国出身だったりするケースも多々あり。(フィリピン、中国人がホストファミリーなど)
・出してくれる飯がまずかったら最悪w
2.シェアハウスorルームシェア(寮を含む)
【利点】
・必要最低限の物は部屋/シェアエリアに備え付けされている(冷蔵庫、机、椅子、テーブル 等)
・他のシェアハウスのメンバーと交流する事が出来る。
・ホームステイよりも、プライベートが守られる。
【欠点】
・シェアハウスメンバーの質によって、過ごしやすさが左右される
(騒音、トイレの使い方、清掃、ゴミだし、生活スタイル 等々)
・シェアするエリアで、誰かが居ると使えない/使いづらい。
(トイレ・シャワー・キッチン 等々)
3.アパート
【利点】
・プライベートは完全に守られる
・他人の生活スタイルにはあまり左右されない
・シェアするものが無い為、自分の所有物の管理が楽w
【欠点】
・比較すると高い
・色々な物を自分自身で用意しないとイケない
(家具備え付けのアパートを探すのもアリ)
・他人との交流が少なくなる
こんな感じです。
カナダのトロントだと、Webサイトを利用して探す事が多いです。
・Toronto homestay search
・craigslist
・jpcanada.com
なんかを駆使して探す事になると思います。もちろん現地で直接探したり、知り合いに教えて貰う事もあり。ただ、ホストファミリーやシェアハウスなんかは居住者が守らないとイケないハウスルールもよく存在するので、見学しに行った際に確認した方がいいです。
ー自分の経験ー
ホストファミリー その1(大体8か月)
・マンション 2LDK におばあちゃんが一室を留学生向けに貸し出すスタイル
・朝/晩の夕ご飯付
・洗濯機も使い放題
→知り合いのホームステイ先は1週間に1度しか洗濯機使わせてくれないのよと・・・嘆いていました。
・テレビはビッグバンセオリーとニュースぐらいしか見ないw
・冷蔵庫もある程度使って良し
・冬なのに暖房が利きすぎて、クーラーを入れているw
・部屋がきれいすぎて色々と恐縮w
・ただ、色々とお金にシビアだったり、抜けているとこもあり・・・。
↓実際に宿泊していた部屋。日本の自分の住まいよりも良かったw
まぁ、中々よかったんですけどやっぱり他人と住むというのは精神的にチョットキツイなーと思ったりなんだり。
ホストファミリー その2(4ヶ月間)
・場所はホストファミリー その1と同じマンション
・朝/晩の夕ご飯付
・洗濯機は地下にあるマンション共用の物を使う(小銭必要)
・テレビは野球しか見ないw
(いい意味でトロントブルージェイズ キチw そしてシーズンチケットホルダー)
・キッチンは他人に使わせない主義(自分は何も触れず&作れず)
・クーラーは無いw
・部屋は綺麗(週一でクリーンレディが来て清掃していく。自分もキレイに使わなきゃ!と思わさせられる。)
・老猫3匹飼ってるので、たまに猫と戯れる生活w
・レストラン/動物園/ブルージェィズの試合に連れてってもらったりなんだり
・窓やらドアを閉める時に音が出ないように気を遣う・・。(そういうのに敏感)
↓ホストファミリーが飼ってた猫3匹中 2匹
シェアハウス(大体4ヶ月間ぐらい?)
・最初の3ヶ月はシェアメイトの質が良くて居心地は悪くなかった
・シェアメイトは日本人・フランス人・チェコ人・カナダ人・ドイツ人等々、カナダ人はあんまり他の人と交流持たなかったので自分は、日本人・フランス人・チェコ人と会話する事が多かったです。
・一人のカナダ人がコメディアンを目指しているらしくて、自分で撮影編集したコメディを見せて貰ったんだけど、う〇ことか小学生が喜ぶ奴かよ!と思ったりなんだり。
・部屋自体は綺麗、枕、シーツ、ブランケットは自分で用意
・シェアメイトで1人、ゴミだし、掃除当番を全くやらなかったり、朝5時からジュースミキサーを台所で使って騒音が迷惑状態だったりと悪い事も多々あり・・。
・ドイツ人が酒飲み過ぎて台所で嘔吐orz
↓自分の部屋
↓連絡する物がある時に使われていた掲示板(もぅ全員レイジーすぎて笑うw)
なんか、話が長くなってきたので続けますw
トロント大学の英語コース体験記 その11 -結果~発表~(ダウンタウン浜田の声でw)ー
約3ヶ月の英語授業が終わり、ファイナルテストも終わり生徒はみんな緊張感から解放されて、色々と遊びに出かけたりなんだり。
知り合いのブラジル人は街中にあるラテン系のディスコで踊ったり騒いだりしてました。で、その証拠写真がコレ↑
その翌日成績が発表されるという事で学校へ。で、成績証を受理しまして以下のような成績でした↓
正直、あんまり良くない・・・・。良くないっていうか本当に良くない。
けど、なんとか現状のコースはクリアしたんで、次のレベルに行けるよ!!的な評価を貰いました。とにかく最終テストの結果が悪すぎるんだけど、そういう人の為の救済措置が取られてなんとか下駄をはかせてもらった感が満載です<m(__)m>
で、これが修了証書的な物。この為にみんな頑張ったんだよなーと思いつつ。一緒に居たクラスメイトと沢山写真を撮ったりなんだりしてお別れ。
この後、大学の講義に参加する人、次のレベルで引き続き授業を受ける人、他の学校に行く人、帰国する人等々様々です。個人的には、留学する前から、同じ大学ですがもっとカジュアルな英語を学ぶコースを受講する事を決めていて、この後改めて3ヶ月間程同じ大学に行っていました。
以上をもって、トロント大学のESL(アカデミックイングリッシュコース)について簡単な総括ですが・・・。
【総括】
・もがけば、誰かが助けてくれる。声をまず上げる事や誰かに相談する事が重要
・基本的に真面目に授業に取り組んでいれば、落第する可能性は少ない。
(意図的に、先生が生徒を追い込むような発言をする事は多々あるのと、ハードワークする事を求めている。)
・クラスメイトと仲良くする事も物凄く大事
(フェイスブックで色々と情報交換したりなんだりと助けてくれたりなんだり)
・案外3ヶ月はあっという間なんで、その期間は勉強に集中した方が良い
・問題点は、良い先生にあたるかどうかという事。同じレベル間でのクラス変更は認められていない為、そればかりは運と言うしかない。
・放課後アクティビティは、興味あるものに参加して楽しんだ方が良い。(出来るだけね。w)
・他の語学学校と比較すると、大学に直結している分、受講生と先生の真剣度は比較的高い(例外ももちろんあり)
・アカデミックに寄り過ぎている分、ナチュラルな英語では無い場合もあるのでそれは生活の中で感じていくしかない。(TOEFLやiELTSに近い部分もあるのですが、スピーキングに教えて貰える表現は、一部アカデミック過ぎてって奴も多少ありましたw)
・TOEFLやiELTSで必要な基礎知識はココの授業で延ばす事が出来る。(もちろん、この講座もテストも大学っていうのが先にあるので、似たような内容にはなるんですけどね。)
・来ている生徒が大体金持ちもしくは政府からの援助を受けている人が多いw
(日本人やら韓国人は例外ですが、他の国からの場合にはその国から援助を受けている場合は元々親が金持ちって事が多いです。それは、まぁこの授業料の高さに起因するものだと思います。 なので、玉の輿を狙える可能性も微レ存ですw)