トロント大学の英語コース体験記 シーズン2 その5 -自分の弱点な話-

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(ハロウィン後に近所の公園にして撮影。結構な家庭でこういったジャックオーランタンを作るので、見るだけで結構楽しい。)

中間テスト後も相変わらず教室内で自分のレベルの低さに身を悶える日々が続くという状態に。自分の意見をまとめる、人の話を聞く、英語に落とし込むを同時にする事が難しくて泣きそうというか、若干泣いてました。まぁ、それはそれで自分の欠点が露わになるので、いいのですけど。  


ま、よく話を聞くと一緒に授業を受けていた中国人の女の子も授業後に結構泣いて居たりしていたみたいで、特にスピーキングとリスニングについてはアジア系はやっぱり問題がある事が多いです。一緒に受けていた南米系の人達は間違えていてもベラベラと結構話す感じでした。例えば、2対2でディベートするような授業があったんですが、自分のパートナーのブラジル人が会話を独占みたいな状態にw
ま、議題自体がそのブラジル人の専攻している科目に関連した、遺伝子操作された農作物の是非についてのディベートだったので猶更ですけど。

ただ、自分の欠点を潰す事が出来れば、モット伸びるのではないかという手ごたえもつかんでいたりなんだりしてそれが、自分の授業に出るモチベーションになっていたりしました。(もちろん簡単な話ではないんですけど。)
どのようにモチベーションを維持するのか?ストレスを力に返る事が出来るのか?受講生のパーソナリティが英語学習に対しての成長度が関わるという事を実感しました。出来るだけ、間違えてもひたすら話す事が出来る能力が欲しかった時期ですw

なので、ちょっとつらいなと思っても出来るだけ、補講には出るようにするのと授業後の15分間のプライベートレッスンについては出来る限り出るようにしていました。確かにストレスは感じていましたけど、「まだ・・・・まだ・・・目は死んでいない!!」という気持ちを持っていたように思います。そんな中、12月(3週間後)に控える最終テストに向けて頑張り続けることを再確認したのと、12月の試験終了後、1週間ぐらい後に折角だからTOEFLを初めて受けてみよう!!という気持ちになりました。

※11月に大学案内フェアみたいな事が、英語コースのオフィス前で行われていてそこで色々な大学の情報を知るうちに大学進学??みたいな選択肢がポッと自分の中に湧いてきました。翌9月入学を狙うとすると、おおよそ2月までに以下の物を用意しなくちゃいけなくて、無理かな??と思いつつもTOEFLだけでも受けてみて自分の実力について対外的にどうなのだ??と言うのを把握したいという気持ちに。
 ①英語の能力についての証明(TOEFL or Ielts)
 ②推薦状(2通 昔の会社の上司に頼むしかない。)
 ③英語での学歴証明書、成績書
 ④エッセイ

また、人間関係は良好と言えば良好で、ただクラスの中で以前のような深い付き合いをする人も居ないという感じでしょうか。居心地は悪くないですけど、クラス外での付き合いがそんなに無いよなぁ・・・って感じです。まぁ、他にやる事があったり知り合いと映画を観に行ったりと色々とあるので、そこを求めてもなぁという感じです。 

ではではw

トロント大学の英語コース体験記 シーズン2 その4 -スピーキングテストな話-

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ディスティラリー地区の一部、クリスマスの時期が物凄く良いみたいですけど行かなかったなー。ココで作っている日本酒も買えるよ。)

 

で、プレゼンテーションと共にスピーキングテストがありました。

スピーキングテストについてもLevel50とほぼ同じ。だけど、違いがあるのは別に資料等は渡されないけど、お題は前もって知らされるという点。お題は移民について、賛成・反対等の議論を行う事。基本的に、発展途上国から来ているような生徒は移民政策について賛成!って感じが多かったなというイメージです。自分は、なんとなく反対した方が議論が深まるだろうという理由で、反対派にw で、一緒になったグループメンバー3名(計4名)のグループで、大体10分程度話してその内容や文法や発音等々について先生二人体制でチェックが行われるという物。

お題が出てから、数日予行演習の時間があるから最初に4人でリハーサルしようとなったんですけど・・・、サウジアラビア人の男性が俺が一番最初に発言してみたい!!といいだしたので任せてみたら、5,6分1人で話し続けるという面白状態にw

たぶん、一番最初なら事前に用意も出来るし、他人の意見を聞かなくて良いのでベラベラとしゃべり続けるという状態になったと思われる。w

さすがに他のメンバー(カザフスタン人とチリ人)も突っ込むという状態にw

 

ま、そんなリハーサルがあってチョットだけ準備して、中間試験当日自分が話した事は

・イギリスでは、移民を受け入れすぎた為に財政的に苦しんでいる側面がある事。また、移民の中で英語を話せない人が居て中々社会に溶け込めない人が居る事

ウィキリークスのアサンジ容疑者のような政治犯を匿ってしまう可能性も否定出来ない。

等々、他のメンバーの意見としては

・移民受け入れも投資の一部

ヒューマニズムとして、移民・難民は受け入れるべき

・カナダのように成功した国もあるのでは?

・アメリカも元々は移民達が建国した国では?

等々。

まー、10分で話せる内容じゃないですな。

2016年現在、アメリカやイギリスの排他的な志向、それに対する他の国々の意見を見ていると、この手の内容で意見がまとまる事は無いよ!!と思ってしまいます。

 

まー、そんなこんなで数日後に成績を貰ったんですが、Bでした。

うーん、まぁ意見そのものよりも文法エラーやら流暢さって点で問題が沢山あったような気がするのでその点でマイナスが大きかったような気がします。

 

あとは、LEVEL50よりも求められるレベルが高くてそれが更に問題をややこしくさせていたのだと思います。

 

続くw

トロント大学の英語コース体験記 シーズン2 その3 -プレゼンテーションな話-

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(近所でよく散歩&ランニングした公園、やっぱり紅葉の時期は良い♪)

 

1か月少し経過後に、Level50の時と同様に中間テストやらプレゼンテーションの試験がありました。

 

【プレゼンテーションの試験概要】

先生が指定した大学のレクチャーシリーズから一つ(60分以上の長さ)を選択し、それを2人一組で、そのレクチャーの内容について概要をプレゼンテーションする。クリティカルシンキング的な物も説明する。また、プレゼンテーション後にグループを作成して、他の受講生と共に議論を行う。(プレゼンテーションした人が、その議論の進行を行う。)

 

色々な評価項目があるのですが基本的には、Level50と同じような内容で評価項目(流暢さやら、説明の仕方、文法、発音等々)が設定されていました。ただ、問題なのはLevel50の時には、ドキュメンタリービデオだったのが今回に関しては実際の講義の要約なので、まず内容が全然面白くないw そして、要約する時も専門用語が連発されて物凄く面倒な内容に。自分の場合には、ストレスのメカニズムについてのレクチャーでしたが、PTSDやらなんやらを英語で説明するのは非常に疲れました。

 

そして、本当にプレゼンテーション直前のお昼休みまで準備して、頑張ったんですけど・・・。

1.途中所々でメモ読み上げながらの説明になってしまった事

2.トップバッターという事で、色々とグダグダになってしまった事

3.討論のコーナーで全くコントロールできずw っていうか他の受講生が勝手に話し出してそれを10分程見守るというなんともヘタレな結果に。今考えると、討論の進め方も評価対象に入るんだから、自分が進めますと宣言すればよかった。<m(__)m>

 

とうとう・・・・

結果、評価はBという評価に・・・うーん、色々と妥当<m(__)m>

もうちょっと色々とやるべき事をやれればなと思ったりなんだり。

 

あと、今回チリ人女性とタッグを組んだんですけど、

・相手が若いからバイタリティあり過ぎて、こちらがついていくのが大変w

・色々と仲良くなれたので、チリに遊びに行ったら案内してくれるだろうか?w

・そもそも、女性と作業するのは色々と気をつかう・・・と思ったりなんだり。

・一緒のチリ人女性の評価はB+でした。やっぱり、話す事に関してはアジア人よりもよっぽど出来る!!

 

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↑クラスメイトのブラジル人(ハロウィン時期だったので、テンションが上がってたw)

【カナダの大学】大学院への入学願書提出 その4 ”途中経過な話”

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トロントにあるブルージェィズスタジアムとCNタワー、結構きれいドスなぁ・・・)

 

2015年1,2月に書類をカナダの三つの大学院に提出しまして、まだ途中になりますが状況を報告しておきたいと思います。

【願書提出した大学】

1.エドモントンにある大学

2.トロントにある大学

3.トロントから少し離れた所にある大学

 

それぞれ、一長一短ある感じでどこの大学にするかは明確に願書提出時には決めていませんでした。全ての大学に対して、Webもしくは郵送で願書を提出しました。それぞれの大学で、願書提出プロセスが異なる為それを理解するのが大変でした。

【1.エドモントンにある大学】

まず、最初に何度かやり取りした後に、この大学より合格の連絡がありました。それは確か3月初旬でした、また入学したいのであれば3月中旬までに預け金(約2,500ドル)を入金してほしいとの事・・・・。2の大学からも合格の連絡があり・・・、エドモントンという未知の場所に行くよりは2のトロントにある大学の方が色々知っているし、そちらの方が良いだろうなぁなんて思った事と2500ドルは流石に高いと思い、お断りしました。英語教師と話すと、それほど早く連絡が来るという事は、アーリーアクセプタンスなんだろうという話をされました。早く確保したい大学生に対しては、早めに合格を出して早めに席を確保させるという事でした。ありがたい反面、受け入れませんでした\(^o^)/

 

【2.トロントにある大学】

こちらも、1と同じく早く合否発表が出て2月には合格の連絡が来ました。預け金約1000ドルを6月13日までに振り込む事とありました。3ヶ月以上余裕があったので、とりあえずキープしておき、6月13日ギリギリに振込み処理を行いました。ただ、海外銀行への送金となった為、入金に数日かかってしまいまして・・・・orz 大学側に遅れる旨を説明しまして、なんとか理解してもらいました。もしも、入学するのであれば8月前半までに学費を入金する必要があります。(この学費が異様に高いorz)仕方無いですけどね。
問題点としては、マスターコースなんですけど1年間のコースで、2年間のコースと比較した場合にはどうしても学習期間が少ないなぁという事です。(その後の就労許可証にも影響する。)

 

3.トロントから少し離れた所にある大学】

2月初旬に何度もやり取りして、提出完了して。待つこと未だに結果発表がありません\(^o^)/ その間、大学の事務局員/プログラムアドバイザー/教授と様々な人にコンタクトを取ったのですが、常に「もう少し待ってくれ」という返信しか来ない状況が続いている状態です<m(__)m> で、4ヶ月以上待ってるよ・・・という状態に。2年間集中して勉強できるという面では、2の大学に勝るのですが・・・。本当に大丈夫なのか??この大学は??という感じです。まぁ、カナダクオリティの洗礼を受けているとしか言いようがないです。

 

という事で、2の大学には、約1000ドルを支払ったものの3の大学からも一応連絡待ちと行った所です。少なくとも秋から大学院に行く事だけは確定しているのですが、どの大学院に行くかが決定していない為・・・その後に必要な学生ビザ取得・宿泊先検討・航空券の取得・国内での様々な準備(免許・住民票・パスポート等々)への対応が出来ない状態です<m(__)m>

まー、単発バイトしながらなんとかやり過ごしながら、出来る事を準備して行こうと思います。

トロント大学の英語コース体験記 シーズン2 その2 -Level50とLevel60コースの違いな話-

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トロントの郊外にある図書館にて、けれどこのキャラクターを知らないカナダ人も多いorz)

 

基本的にスケジュールそのものはLevel50とLevel60で特に変わり無し。違う所をまとめてみると。

↓level50の詳細はこちらを参照の事

studycanada.hatenadiary.com


・流石一番レベルのクラスだけあって、クラスメイトの質が前回よりも高いという感じです。

・リーディングとライティングのコースで、文法的な解説はあまり無し
(殆どの生徒はもう知っているだろうという事で)

・生徒同士でのディスカッションやチェックの時間が多い
(お互いにチェックさせる事で、良い点・悪い点をお互いに確認する事が出来る。)


とこんな所です。まぁ、この進め方は生徒によって合う場合と合わない場合があって、先生自体は何も教えないよね・・・ってことで不満を持つ生徒も居ないことは無かったです。

 

で、自分の状況なんですが、宿題の量も多いし、求められる物も多いし大変は大変なんですけど、以前(2014年1月~3月)に授業を受けていた時よりも精神的には安定していました。

理由としては、
・単に授業に慣れた
・英語力が上がって聞き取れる量が増えた(まだわからない事もありますけど)
・講師との相性が良い
・他のクラスメイトとの関係を築くのも以前より楽になった
等々・・・・色々な要素が挙げられるのですけど、これは英語力が上がったのと同時にコミュニケーション能力が上がったという良いサインとして前向きに捕えました。

ただ、今のクラスを無事にクリア出来るかどうかはマダマダ謎って状況でして、けどクラス以外にも多少話せる生徒が居るというのが、以前との大きな違いでしょうか。

テスト時に一緒になったブラジル人やら中国人とは気軽に話せるぐらいの関係をモテたのがデカい。

あと、チョット関係無い感想的な話では、日本人留学生が夏程ではないものの多く押し寄せているという状況でした。大学単位だったりなんだりで、その人達は固まって行動するしロビーで大声で日本語ガンガン話すし、なんだろう遊学なんだろうなぁと思ったりなんだり。 (人によっては意図的にツルマナイ人たちもいるんですけど。)

そういうのを見ていると、頼れる存在が近くに居るのは良いけれどなぁと思う反面、
勿体ないなぁと思う事もありました。

まぁ、多少そういう学生とも少し話す機会があるのですけど、夕ご飯とかも日本人が固まって一緒にレストランに行ったりなんだりとかしているのを見ると・・・留学へのスタンスがチョット違うよなって感じでした。

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【写真】
20秒毎にスライドが自動的に変わる設定で、20枚。合計6分40秒間クラス全員の前で発表という授業がありまして。(成績には直接的には関係しない。) 

折角なので、日本の登山について自分の登山経験を元にダラダラと話してみましたw
富士登山
・それ以外の山の登山
・登山の楽しみ
 自然・風景・新鮮な空気・コーヒー
・日本の野生生物(安全な方)
・日本の野生生物(危険な方)
・道に迷ったら
谷川岳(危険な山)
オンタリオに山がねぇ
・登山後の温泉最高!!

という内容。翌日にチリ人の女の子から、私も山に登ってみたくなったわ!と言われたので嬉しかったり、なんだり。w

 

 

トロント大学の英語コース体験記 シーズン2 その1 -Level60コースの始まりな話-

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トロントの東側・・・図書館に行った帰りに撮った夕日 色々と懐かしい)

 

これまでのトロント大学で受けた授業の続きになります。

これではこちらのカテゴリ↓を参照の事

studycanada.hatenadiary.com

 

トロント大学ESLの仕組みとして、Lv30、40、50、60の4つのレベルがあり、LV60をクリアする事でトロント大学への入学条件(英語部分)をクリアします。(※学部や状況によって違いがあるので注意) で、2014年の3月にLV50を卒業したのですが、自分の英語力を更に磨くために今一度3ヶ月のコースを受けようと思い2014年10月~12月まで同じトロント大学ESLを受講する事にしました。

 

Lv50をクリア直後に、受講すればLv60に自動的に上がるのですが6カ月も間隔が空いた為、学校側からはもう一度プレースメントテスト(レベル分けテスト)を受けてくれとの案内があり、10月初旬にテストを他の受講者と共に再度受ける事に。

1.リーディング

2.リスニング

3.ライティング

4.スピーキング

と、4つ共に基本的に半年前と進め方は同じで内容も似た感じでした。

↓こちらを参照の事

studycanada.hatenadiary.com

ただし、スピーキングとライティングに関しては、違うトピックを出されました。トピックとしては、意思決定について記述及び話せという物でした。(Making a decision)まぁ、漠然とはしているのですが、他の受講生と話した限り何故留学する事を決めたのか?また、それはどのように決めたのかという事を書く人が多かったように思います。で、スピーキングですが、今度はブラジル人男性とドバイ人女性とのグループで意思決定について会話せよという物でした。

1月に比べれば全然話せたんですけど、それでもなんだかしっくり来ないなーと言う感じ。ただ、今回は自分から話題を振って見たりして頑張ってみたりしました。例えば、重大な意思決定する前に占星術とか占いを気にする人が居るけど、どう思う?みたいな問いかけをしてみました。ただ、ブラジル人にはなんとなく通じるんだけど、ドバイから来ましたっていう女の子には、フォーチュンテリングやアストロジーって言った単語が通じなくてイマイチ消化不良に・・・・(自分の発音が悪いのか?その女の子のリスニングスキルの問題なのか?謎。)

 

そして、翌日学校に行ってみると・・・・。

 

Lv60での受講が決定してました。ヤッタネ!っていう気持ちとこれに着いていけるのか?という気持ちが混在した気持ちに。で、教室に行ったらまた日本人自分だけ!!という状態でした。(ポジティブに捕えようw)他には、ブラジル、カザフスタン、ドイツ、ロシア、韓国、中国、ベネズエラリビア等々と国際色豊か。また、これから色々と苦難の日々が始まりますw

【カナダの大学】大学院への願書申請 その3 ”推薦状編”

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トロント動物園にてレッサーパンダ、北米らしくグリズリーとかホッキョクグマもいるんですよ。ほんとだよ。)

推薦状に関しては、大学・学部によって2人もしくは3人から貰う必要があります。(志望先の大学・学部に要確認)基本的には、自分の事をよく知っている会社の上司(元上司も含む)や大学生であればその時の担当教授に推薦状の作成を依頼する事になります。日本にはあまりない文化ですけど、欧米圏だと転職の際にも前職の上司から書類を書いて貰う必要があったりと、良く必要となる書類になります。

日本の文化には、あまりなじみが無い物なので一体誰からどのように貰うか非常に悩みましたが、自分の場合には過去の上司・同僚だった人3人に声を掛けてお願いする事にしました。どうしても日本の場合には、円満退職って事にはなることは少ないので、役職というよりも本当にプライベートでも仲良くさせてもらっている方にお願いをしました。作成の手順は以下の通りにしましたが、基本的にはエッセイと似ています。

(作成の手順)
1.過去の職場における自分のキャリア、習得経験の棚卸し
 →3.の作業後に再度この作業に戻る事あり。

2.なにを学びたいのか、またそれが将来どのような目標につながるのかの棚卸し

3.大まかに決めていた、大学院/研究室の内容及び自分のこれまでの経験とのすり合わせ
 →効果的な推薦状を作成するために、経験のどの点をアピールするか検討する。

4.ドラフト版として、大枠を作り上げる(細かい点は、後ほど修正する)

5.数日後に再度、初めて読む立場になりきって自分のドラフト版を推敲・修正

6.大学単位/推薦状単位で、自分のエッセイを書き直す
(大学によって求める人材像や研究内容が異なる、また字数制限も異なる為)

7.ネイティブスピーカーに、英語の表現が間違っていないか添削をして貰う。

8.添削結果を確認した上で反映

9.最終確認として、もう一度読んでみて訂正

10..推薦状を提出してもらう人に送付
 →本来は、推薦状はお願いして書いて貰うものですが・・・・、自分の場合には「推薦人の手を出来るだけ煩わせない」、「そもそも英語で書いて貰うのは難しい」という事があり出来る限り自分が記述して、内容について検証してもらってそれを推薦人から大学側に送付してもらうという段取りにしました。

11.推薦人に推薦状の中身を確認してもらう。

12.推薦人から大学側に推薦状を送付してもらう。
 →大学によって推薦状の受け取り方が異なるので要注意です。
 ※推薦人の会社/大学のアドレスのメールしか受け付けないケース、大学の願書提出の専用Webページからしか受け付けないケース等があります。

以上になります。推薦の立場や願書を出す大学によって推薦状を変更するとなるとどうしても時間が掛ります。自分の場合には、推薦状を書いて貰う人へお願いする事からスタートして2,3週間掛りました。(3大学×2通ずつという事で計6通作成しました。)これが、MBA取得の場合だと、3通提出という所も多くて物凄く大変に思います。同じ職場から大学院進学をしている人が居る場合等は、もっとスムーズに行く可能性が高いとは思いますが、個人で申請する場合には時間も労力もそれなりに掛ると考えた方が良いと思います。<m(__)m>