トロント大学の英語コース体験記 シーズン2 その2 -Level50とLevel60コースの違いな話-

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トロントの郊外にある図書館にて、けれどこのキャラクターを知らないカナダ人も多いorz)

 

基本的にスケジュールそのものはLevel50とLevel60で特に変わり無し。違う所をまとめてみると。

↓level50の詳細はこちらを参照の事

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・流石一番レベルのクラスだけあって、クラスメイトの質が前回よりも高いという感じです。

・リーディングとライティングのコースで、文法的な解説はあまり無し
(殆どの生徒はもう知っているだろうという事で)

・生徒同士でのディスカッションやチェックの時間が多い
(お互いにチェックさせる事で、良い点・悪い点をお互いに確認する事が出来る。)


とこんな所です。まぁ、この進め方は生徒によって合う場合と合わない場合があって、先生自体は何も教えないよね・・・ってことで不満を持つ生徒も居ないことは無かったです。

 

で、自分の状況なんですが、宿題の量も多いし、求められる物も多いし大変は大変なんですけど、以前(2014年1月~3月)に授業を受けていた時よりも精神的には安定していました。

理由としては、
・単に授業に慣れた
・英語力が上がって聞き取れる量が増えた(まだわからない事もありますけど)
・講師との相性が良い
・他のクラスメイトとの関係を築くのも以前より楽になった
等々・・・・色々な要素が挙げられるのですけど、これは英語力が上がったのと同時にコミュニケーション能力が上がったという良いサインとして前向きに捕えました。

ただ、今のクラスを無事にクリア出来るかどうかはマダマダ謎って状況でして、けどクラス以外にも多少話せる生徒が居るというのが、以前との大きな違いでしょうか。

テスト時に一緒になったブラジル人やら中国人とは気軽に話せるぐらいの関係をモテたのがデカい。

あと、チョット関係無い感想的な話では、日本人留学生が夏程ではないものの多く押し寄せているという状況でした。大学単位だったりなんだりで、その人達は固まって行動するしロビーで大声で日本語ガンガン話すし、なんだろう遊学なんだろうなぁと思ったりなんだり。 (人によっては意図的にツルマナイ人たちもいるんですけど。)

そういうのを見ていると、頼れる存在が近くに居るのは良いけれどなぁと思う反面、
勿体ないなぁと思う事もありました。

まぁ、多少そういう学生とも少し話す機会があるのですけど、夕ご飯とかも日本人が固まって一緒にレストランに行ったりなんだりとかしているのを見ると・・・留学へのスタンスがチョット違うよなって感じでした。

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【写真】
20秒毎にスライドが自動的に変わる設定で、20枚。合計6分40秒間クラス全員の前で発表という授業がありまして。(成績には直接的には関係しない。) 

折角なので、日本の登山について自分の登山経験を元にダラダラと話してみましたw
富士登山
・それ以外の山の登山
・登山の楽しみ
 自然・風景・新鮮な空気・コーヒー
・日本の野生生物(安全な方)
・日本の野生生物(危険な方)
・道に迷ったら
谷川岳(危険な山)
オンタリオに山がねぇ
・登山後の温泉最高!!

という内容。翌日にチリ人の女の子から、私も山に登ってみたくなったわ!と言われたので嬉しかったり、なんだり。w

 

 

トロント大学の英語コース体験記 シーズン2 その1 -Level60コースの始まりな話-

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トロントの東側・・・図書館に行った帰りに撮った夕日 色々と懐かしい)

 

これまでのトロント大学で受けた授業の続きになります。

これではこちらのカテゴリ↓を参照の事

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トロント大学ESLの仕組みとして、Lv30、40、50、60の4つのレベルがあり、LV60をクリアする事でトロント大学への入学条件(英語部分)をクリアします。(※学部や状況によって違いがあるので注意) で、2014年の3月にLV50を卒業したのですが、自分の英語力を更に磨くために今一度3ヶ月のコースを受けようと思い2014年10月~12月まで同じトロント大学ESLを受講する事にしました。

 

Lv50をクリア直後に、受講すればLv60に自動的に上がるのですが6カ月も間隔が空いた為、学校側からはもう一度プレースメントテスト(レベル分けテスト)を受けてくれとの案内があり、10月初旬にテストを他の受講者と共に再度受ける事に。

1.リーディング

2.リスニング

3.ライティング

4.スピーキング

と、4つ共に基本的に半年前と進め方は同じで内容も似た感じでした。

↓こちらを参照の事

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ただし、スピーキングとライティングに関しては、違うトピックを出されました。トピックとしては、意思決定について記述及び話せという物でした。(Making a decision)まぁ、漠然とはしているのですが、他の受講生と話した限り何故留学する事を決めたのか?また、それはどのように決めたのかという事を書く人が多かったように思います。で、スピーキングですが、今度はブラジル人男性とドバイ人女性とのグループで意思決定について会話せよという物でした。

1月に比べれば全然話せたんですけど、それでもなんだかしっくり来ないなーと言う感じ。ただ、今回は自分から話題を振って見たりして頑張ってみたりしました。例えば、重大な意思決定する前に占星術とか占いを気にする人が居るけど、どう思う?みたいな問いかけをしてみました。ただ、ブラジル人にはなんとなく通じるんだけど、ドバイから来ましたっていう女の子には、フォーチュンテリングやアストロジーって言った単語が通じなくてイマイチ消化不良に・・・・(自分の発音が悪いのか?その女の子のリスニングスキルの問題なのか?謎。)

 

そして、翌日学校に行ってみると・・・・。

 

Lv60での受講が決定してました。ヤッタネ!っていう気持ちとこれに着いていけるのか?という気持ちが混在した気持ちに。で、教室に行ったらまた日本人自分だけ!!という状態でした。(ポジティブに捕えようw)他には、ブラジル、カザフスタン、ドイツ、ロシア、韓国、中国、ベネズエラリビア等々と国際色豊か。また、これから色々と苦難の日々が始まりますw

【カナダの大学】大学院への願書申請 その3 ”推薦状編”

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トロント動物園にてレッサーパンダ、北米らしくグリズリーとかホッキョクグマもいるんですよ。ほんとだよ。)

推薦状に関しては、大学・学部によって2人もしくは3人から貰う必要があります。(志望先の大学・学部に要確認)基本的には、自分の事をよく知っている会社の上司(元上司も含む)や大学生であればその時の担当教授に推薦状の作成を依頼する事になります。日本にはあまりない文化ですけど、欧米圏だと転職の際にも前職の上司から書類を書いて貰う必要があったりと、良く必要となる書類になります。

日本の文化には、あまりなじみが無い物なので一体誰からどのように貰うか非常に悩みましたが、自分の場合には過去の上司・同僚だった人3人に声を掛けてお願いする事にしました。どうしても日本の場合には、円満退職って事にはなることは少ないので、役職というよりも本当にプライベートでも仲良くさせてもらっている方にお願いをしました。作成の手順は以下の通りにしましたが、基本的にはエッセイと似ています。

(作成の手順)
1.過去の職場における自分のキャリア、習得経験の棚卸し
 →3.の作業後に再度この作業に戻る事あり。

2.なにを学びたいのか、またそれが将来どのような目標につながるのかの棚卸し

3.大まかに決めていた、大学院/研究室の内容及び自分のこれまでの経験とのすり合わせ
 →効果的な推薦状を作成するために、経験のどの点をアピールするか検討する。

4.ドラフト版として、大枠を作り上げる(細かい点は、後ほど修正する)

5.数日後に再度、初めて読む立場になりきって自分のドラフト版を推敲・修正

6.大学単位/推薦状単位で、自分のエッセイを書き直す
(大学によって求める人材像や研究内容が異なる、また字数制限も異なる為)

7.ネイティブスピーカーに、英語の表現が間違っていないか添削をして貰う。

8.添削結果を確認した上で反映

9.最終確認として、もう一度読んでみて訂正

10..推薦状を提出してもらう人に送付
 →本来は、推薦状はお願いして書いて貰うものですが・・・・、自分の場合には「推薦人の手を出来るだけ煩わせない」、「そもそも英語で書いて貰うのは難しい」という事があり出来る限り自分が記述して、内容について検証してもらってそれを推薦人から大学側に送付してもらうという段取りにしました。

11.推薦人に推薦状の中身を確認してもらう。

12.推薦人から大学側に推薦状を送付してもらう。
 →大学によって推薦状の受け取り方が異なるので要注意です。
 ※推薦人の会社/大学のアドレスのメールしか受け付けないケース、大学の願書提出の専用Webページからしか受け付けないケース等があります。

以上になります。推薦の立場や願書を出す大学によって推薦状を変更するとなるとどうしても時間が掛ります。自分の場合には、推薦状を書いて貰う人へお願いする事からスタートして2,3週間掛りました。(3大学×2通ずつという事で計6通作成しました。)これが、MBA取得の場合だと、3通提出という所も多くて物凄く大変に思います。同じ職場から大学院進学をしている人が居る場合等は、もっとスムーズに行く可能性が高いとは思いますが、個人で申請する場合には時間も労力もそれなりに掛ると考えた方が良いと思います。<m(__)m>

【カナダの大学】大学院への願書申請 その2 ”エッセイの書き方”

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トロントで開催されていたスタンリーキューブリック展にて展示物)
※分かる人は、どの映画で使われていたか直ぐに分かるはずw

 

エッセイに関しては、自分の経歴(学習してきた内容、仕事の経験)を簡潔に説明した上で、なぜその大学院で学ぶ必要があるのか?また、卒業後の進路についての記載を行いました。自分のエッセイ作成プロセスとしては、以下の手順で行いました。

 
(作成の手順)
1.大まかな自分のキャリア、学習経験の棚卸し
 →3.のプロセス終了後にここに立ち返る場合もあります。なにか、人にはない特別な経験ってあったかなーとか色々と思い出すこともあるので。
2.なにを学びたいのか、またそれが将来どのような目標につながるのかの棚卸し
3.大まかに決めていた、大学院/研究室についてさらに情報を集める
 →出来れば、ターゲットとなる研究室について事前に情報が集められれば良いと思います。その方がより具体的なエッセイを作成する事が出来ます。
4.ドラフト版として、大枠を作り上げる(細かい点は、後ほど修正する)
 →ドラフト作成について何人かの英語教師と話しましたが、日本で作られる職務経歴書と同じである程度の誇張は、暗黙の了解として許されるように思いました。まぁ、明らかな嘘はもちろんダメですw
5.数日後に再度、初めて読む立場になりきって自分のドラフト版を推敲・修正
6.大学単位で、自分のエッセイを書き直す
(大学によって求める人材像や研究内容が異なる、また字数制限も異なる為)
7.ネイティブスピーカーに、英語の表現が間違っていないか添削をして貰う。自分の場合には、カナダでお世話になっていた英語教師に添削を手伝って貰いました。
 ※もしも、そんな知り合い居ないよ!っていう人は、Italkiあたりを利用して個人レッスン対応してくれる先生を見つけて添削して貰うという方法が個人的にはおすすめです。大学卒業した先生とかを捕まえて、多少のお金を支払ってでもみて貰った方が良いかと思います。
8.添削結果を確認した上で反映
9.最終確認として、もう一度読んでみて訂正
10.完成(各大学に対して提出)
 
こんな感じです、願書提出に関する本を2冊ほど購入して、定型となるフォーマットや使えそうな表現をテンプレートとして使いました。実際にそういった本自体が少ないので、選択肢はあまり多くないのですが・・・・・。そして、何度も表現は練り直す事という事も記載されており、ネイティブスピーカーですらドラフト状態で完璧には作れないようです。(ま、日本語でも同じですけど)
 
ここで、思ったのはTOEFLやIELTS等のライティング部分の勉強が役に立ったなって事です。もちろん、字数や構成は異なるのですが、どうやってアカデミックな文章を作成するべきか、また最初に読者を惹きつけられる内容を盛り込む事が出来るのか?って知識が非常に役にたちました。確かに子供っぽい表現で記述しても、説得力は無いですしね・・・・。
 
参考までに、こんなの感じで作りましたというイメージになります。
自分の前職がチョット特殊な感じなので、参考に出来る部分は少ないかもですが、IT系の経歴と何を学びたいのか又、何を卒業した後にしたいのかを記述しました。

During my IT Audit interview, a stuff member of on of my clients mentioned that IT Security Audit was a waste of time and they did not want to be involved in the IT Audit project as an interviewee. Unfortunately, in Japan, although IT security and networking are very important factors to complete business successfully, many employees and employers do not find them useful. This is because few IT Engineers who acquire cutting edge IT network technology and knowledge can offer beneficial and effective IT services and knowledge for their customers to maintain and improve their customers’ business. Furthermore, I would like to offer my valuable skills and experiences to my future clients to do business successfully. Therefore, I decided to apply for ****** program, and I am confident that this program will enable me to achieve my career goals.
When I was a child, I really liked new technology things and electronics devices such as a PC. It is why I graduated from my University as an Electronic Engineer. However, when I coded my program for calculating the amount of energy that ******* made during my university, IT technology made me so curious. After that, I decided to work an IT company. Now I have more than 10 years of work experiences as a full-time IT Auditor and IT Security Consultant in some Japanese companies. In my workplaces, I had high responsibilities to guarantee the successful result of the audit and the improvement of the client’s IT security level. By consulting services, I think that I could provide adequate quality services to my clients by fundamental IT network and security knowledge, however, at the same time, I was with lack of relatively IT networking and IT technology knowledge and experiences. For example, I could not offer my client enough information on how to analyze and check the packet data to detect unauthorized access. I recognized that I should study relatively new methods, and I should connect it with my work experience.
After graduation from the university, my short-term goal is to incorporate the combination of my work experiences and new knowledge to provide better consulting and audit services to my future customers. I used to analyze IT risks in my client’s companies. If I acquire new IT technology knowledge, I believe that I can offer better solutions to solve the IT risks that I pointed out. My long-term goal is to be a high school IT teacher. When I get to be late 50’s or 60’s, I want to teach my experiences to high school students.
In ******** program, the classes such as “Network Security” and “Advanced Topics in Network Security” should be useful for me. After this program, I can develop new technical approaches to solve a wide variety of problems, and I would like to be able to handle a wide variety of business problems from small companies to big companies.
I am eager to develop new IT Networking Technology knowledge to improve my audit and consulting career. Now, I am confident your program would provide both the tools and inspiration to enable me to make an impact in this field.
 
 

【カナダの大学】大学院への願書申請 その1

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トロントアイランドから船で帰ってくる時にトロントタワーを撮影 2015秋)

 

現時点で進行中のお話

実は、秋からカナダの大学院でコンピューターサイエンスを学ぶ予定でして、カナダの3つの大学に願書を出しました。そのお話。

カナダの大学院に進学する為には、おおよそ以下の物が必要です<m(__)m>

【準備した物】

・大学での成績書

・大学の卒業証明書

・必要な英語力証明書(TOEFLもしくはiELTS)

 →必要な英語力の要件は、大学&学部単位で異なるので要確認

・エッセイ(何故、自分の経歴及びその大学で学びたいか)

・推薦状(たいていの場合、最低2通で大学及び学部によって異なる)

 

1つ1つ説明していくと・・・・

【大学の卒業証明書】

 自分が卒業した大学に英文にて卒業証明書を発行してもらいました。必要事項を記入して、お金を支払うだけですが・・・。志望大学によっては、封書されている物を提出の事という注意書きがあったり、PDFで電子データ送付でも良い場合があるので確認して必要な部数だけを取り寄せました。

【大学の成績証明書】

 これも、上記と同じように卒業した大学に英文の成績証明書を提出してもらうようにお願いしました。ただ、志望大学とのやり取りで書面を取り直ししたり、卒業した大学の担当者と確認をしました。これは、以下のような理由からです。

1.何年度に該当する授業を取得したか記載をしてほしい。

 →元々、教科名と成績(A,B,C)しか記載されていなかった為。大学によっては最後の2年間の成績を重視する所もあるので、この情報は必須のような気がします。

2.1つの教科について、成績がハッキリせずNと記載されているので確認して欲しい。

 →1か月の大学の主催する留学プログラムに参加した事が単位認定されていたのですが、そのさいに成績はつけられておらずNと表記されていました。これに対して志望大学の担当者がハッキリさせてほしいとの依頼が来ました。自分からは卒業大学の担当者及び当時の留学先となっていた大学に直接問い合わせる事をしましたが、当時の成績は残っていない状態だったため・・・・卒業大学側から、成績Nである理由について英文にて証明書を作成してもらい、それを志望大学に送付する事となりました。

3.教科を取得年度順にソートして欲しい

 →1.と似た内容です。残り2年間の成績を確認したいので年度単位でソートして欲しいとの依頼があり、卒業した大学にお願いして改めて取得年度で情報がソートされた成績証明書を再度発行してもらいました。

 

以上です、また大学によっては電子データでの送付でもOKですが、まだまだ郵送での受付しかしない大学も多いので、送付が締切ギリギリにならないようにした方が良いと思います。(実際、ギリギリに何度もやり取りする事になり大変でした。)

 

必要な英語力証明書(TOEFLもしくはiELTS)】

 自分の場合には、TOEFLで取得した点数を提出する必要がありました。PDF等で送付するのではなく、3校全部にTOEFLの公式サイト(ETS)に情報を入力し、お金を支払って証明書を志望大学に送って貰いました。自分でもPDFデータは持っていましたが、ETSからの送付物以外はどうも認められないという感じでした。要注意ではあります。

 

残りの物については、また明日以降w

・エッセイ

・推薦状

【トロント生活】語学学校の教師のお話 その3

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(アメリカ大陸版のパラリンピックのような大会における、車椅子バスケの試合の一コマ。やっぱり車いすでもアメリカ強いw)

 

前回からの続き

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【SGIC】

・IELTSクラスの先生

このコースはiELTS受験に特化したコースでして、TOEFLとiELTSのどちらに特化した学校は無いかと探した結果、数か月受講しました。

物凄くシビアかつフレンドリーな先生。母親のバックボーンはイラクらしくてそちらの血が入ってるのかなーって外見だけど、英語しか話せないみたいという。あとプライベートな事も結構ざっくばらんに話してくれると言うw 彼女がいるけど、彼女がシングルマザーで子供が小さい為にあまり二人きりで会えないという・・・。

ま、それは置いといても授業そのものは物凄くシビアにやるし、受講生に求めるレベルもそれなりなのでストレスに感じるかも。ただ、我慢強く指導してくれるのでその点は物凄くありがたい。特に日本人だとスピーキングセクションの練習でかなり大変ですけど、それなりに付き合ってくれるんで助かりました。あとは、出来なくてもけなすような事も無くてモチベーションを上げてくれるように指導をしてくれた点は評価できます。ただ、厳しすぎて宿題をこなせ無い時に、学校に行く元気がでなくなりますww ただ、卒業後にもご飯を食べに行ったり等々仲良くさせてもらいました。印象に残っている先生の1人です。

 

・会話クラスの先生(20代のカナダ人女性)

もぅファンキー過ぎて色々とヤバい先生でした。もぅパーティを自宅で週末に頻繁に開催して、生徒をよんでどんちゃん騒ぎというw はまる人ははまるし、はまらない人は少しずつフェイドアウトしていくというw ま、授業自体は良いんですけど、生徒からは教え方自体はあまりうまくないよね・・・という評価も良くあり。自分もそうだなーと思いながら聞いていましたw(ようは、受講生が間違えていても何が問題があるか分からないまま話が進んだりするので、その点は改善の余地があるよななんて思ったりしていました。)ただ、モチベーターとしてはある程度優秀な気もするので、会話する事に恐怖心がある人の教師としては良いかなーって感じでした。(後は、パーティ大好きならばw) この人の授業で、質問を3つ作成して街中で見知らぬ人にインタビューして話を聞いて来いっていうアクティビティが週1であって、個人的には・・・もぅ地獄のような時間でした。(人見知りしない人には、良い感じのアクティビティなんでしょうね。)w

 

Darwin Language Centre】

※この学校現在URLが無くて・・・、もしかしたらなくなっているかもしれません。2015年の夏に、街中に貼られていた広告を見て行ったのですが本当に先生が一人で切り盛りしていたという学校でした。

 

そこの先生

 40歳ぐらいのTOEFLとiELTSを教えている先生、元々大きな語学学校(ILAC)の講師をしていたが、段々とその学校の姿勢に嫌気がさして個人で教えるという道を選んだようでした。大きな学校で長年教えていた事もあって、TOEFLについては物凄く多くの知識と経験を持っていました。自分も結構ここで教えて貰った内容は物凄く頭に残っています。プライベートと学校を分けるタイプの先生で、学校以外では特に繋がりはありませんでしたけど、個人で理想に燃えてかなり格安な値段で教えている所に物凄く好感を持っていました。 ただ、URL探してないし・・・もぅ学校が閉鎖されたのかなんなのか・・・。やっていて欲しいですけど。

 

大まかには、このぐらいでしょうか。

ほんとうに自分にあった先生を見つける事が出来れば、授業でも身に入るし、日々が充実するんですけど・・・・一長一短だったりして100%自分にあった先生を探すのは難しいですね。

ではでは<m(__)m>

 

【トロント生活】語学学校の教師のお話 その2

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(カナダっていうとウインタースポーツですよね。っていう事で、イベントで撮影したアイススケートショー)

 

前回からの続き

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【iSPEAK(旧名称:Metropolitan college)】

この学校は緩々な感じで、チケット購入すると1回4時間程の授業を受けられるって内容で、10人以下のクラスで4時間スピーキングとリスニングにフォーカスしてどちらかと言うとエンジョイ系って感じでした。生徒も日本人が多くて、レベル差も大きいって感じでした。

先生その1

 まー、普通に綺麗な女性で、先生と生徒の間はキッチリと線引きするような感じでした。それでも、出来るだけ生徒にカジュアルな会話をエンジョイさせようとして、努力されていて好感を持てました。ただ、問題なのは・・・文法とか発音の手直しは殆どされないので、本当に会話をスムーズにする為のコースって感じでした。会話に慣れるって部分では良いけど、英語の能力のボトムアップって面では、うむーって感じでした。(なので、10回だけ行ったって感じでその後は行かなくなっちゃいました。)

 

トロント大学 ESL

English Plus

このコースは、トロント大学ESLでもスピーキングとリスニングに特化していて、特に文法やボキャブラリーについての知識はそんなに増えません。まぁ、試験等は無いので、そんなにストレスフルになる事も少ないのですけど。個人的には、うーん内容的に中途半端な内容じゃないかなと思いました。(対象とすべき学生と目標が結構曖昧なので)

・先生その1

バックボーンがイタリア系ですけど、英語はバリバリ喋れます。そして教え方は丁寧で、生徒からも人気があったんですけど、問題はクラスのコンテンツで・・・上記に挙げた学校と同じで、本当にボトムアップするにはあんまりかなーと言う感じでした。(文法、ボキャブラリー、発音等、講義は一切無いという感じでした。)

 

トロント大学 ESL

アカデミックコース Lv60

※Lv50受けて半年後に、改めて入学試験を受け直してLv60を受け直しました。

(っーかLv60のレベルに入れてよかったよw)

・リーディング/ライティングの先生(週3)

 え?カナダ人?ってな外見で聞いてみたらどうも先生の両親のバックボーンはインドになるとの事。ま、多国籍なカナダらしいですね。個人的には、なんだか気のいいおばさんに見えて人柄的には問題無い感じでした。個人的には、その授業もある程度分かりやすいし、そんなに悪い先生では無かったように思えました。(Lv50の先生よりもかなり授業を受けやすかった) ただ、クラスメイトの一人からは・・・生徒同士でエッセイの添削させたりするのは、自分が楽したいからじゃね?っていう感想もあり、それは確かにそうだよなと思う一面もあり。 生徒同士で、エッセイを添削させるような教え方は、良い面も悪い面もあるのでなんですけど。 ま、そんな中でも先生自ら添削する事もあり、そんなに悪くなかったなーって感じでした。最終日には、生徒全員にピザを奢ってくれたしw

 

・スピーキング/リスニングの先生

やたらテンションの高いふくよかな女性カナディアンw もぅ授業中に歌いだす感じだったし、それはそれで面白かった。Lv50の時の先生も良かったけど、この先生も結構生徒のやる気を引き出すのが上手なのでそれが良かったです。(求めるレベルは高かったけど。) で、授業後に15分個別のディスカッションを取って常に発音の矯正をする為に、一対一で付き合って貰いました。で、それも時間が長引く事も多々あり。

トロント大学の先生は時間が来たらピタッと止めて帰る事も多かったんだけど、この先生はある程度融通効かせて生徒の為に残ってくれた。それは物凄くありがたかった。

 

で、ほぼ最終日には、クリスマス用の子供用のおもちゃやらお菓子を買いためて持ってくるしw で、ちょっとしたパーティ状態になるし、ある意味ファンキーで面白い先生でした。

 

まだ、その3に続きますw